[fpr 94] soukan no hikaku ni tsuite

谷口崇典

 お世話になってます,谷口@岡山大学文学研究科M2です。

At 18:37 95.9.12 +0900, Tomokazu wrote:
>南風原@東大教育心理です。

>でも,「連関が2倍である」って何でしょうね。
 何でしょうねぇ。私も不思議な表現に思えます。私は「関連性が,より強くなった
」ぐらいにしか捉えていません。「2倍になった」と書けば,なんだか凄いことのよ
うに思えるからでしょうか?(笑)

>さて,もともとのご質問は,
>
> > Q:複数の相関係数の比較を行う場合,Pearsonの相関係数では,相関係
> > 数の2乗(決定係数)を用いることで可能であると言いますが,これは
> > Spearmanの順位相関係数にも当てはまるのでしょうか?
>
>というものでした。ご存じのように,もとの変数をそれぞれ順位に置き換えて,
>その上でピアソンの式を適用したものがスピアマンの相関係数ですから,順位
>に変換した後の尺度については,上の議論が(数学的には)そのまま成り立ち
>ます。
>
>ただ,上の議論の出発点となった分散の分割(いわゆる分散分析)は,素デー
>タの尺度を暗黙に仮定しているように思います。ですから,「スピアマンの順
>位相関係数の2乗」というようなものは,私には奇異な感じがします。

 そうですねぇ。平均の求め方などが異なるのもこのあたりの考え方と関係している
のでしょう。素データの尺度が異なるという点を重視して,「スピアマンの順位相関
係数の2乗」は使わないことにします。

 ありがとうございました。

Takanori Taniguchi /Okayama Univ.
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                    (Japanese BBS)


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