[fpr 1129] 相関係数2(長文注意)

竹内一夫

湯浅様,および,fprの皆様

原案を読んで感じたままを述べます.

まず,
1)相関係数を「Pearsonの積率相関係数」に限定する.
2)変数の正規性は保証されている事を明記する.
上記2点は,質問紙の意味に一意性を持たせるために必要と考えます.
おそらく,結果の解釈が容易になるでしょう.

また,
>1)  あなたの研究分野では通常どの程度の標本を集めていますか?(研究テー
 >マ毎に異なると思いますが、最も多い場合を概略で良いのでお答え下さい。)
 >
 >   N=      
という質問の前に,
相関係数を自分の研究分野で利用しているか否かをたずねる必要があると思います.


 >*********************************************************
 >調査のお願い
 >
 >  相関係数の値が、各研究分野によって異なる事は暗黙の了解とされているよ
 >うであります。しかしながら、それが明らかとされなければ、各研究分野の垣
 >根は高くなり、より総合的な研究の芽が詰まれてしまう可能性があります。そ
 >こで、相関係数の値が、各研究分野によって異なるかを各分野の研究者の主観
 >的判断より調査する事を計画しました。
 >  回答は「MXE05064 (at) nifty.ne.jp」へメールまたは、「052-916-2038」へFax
 >してください。なお、本調査の結果は個人名がわからないようにし、各メーリン
 >グリストで公開するとともに、公開した結果は自由に使用できるものといたし
 >ます。ただし、使用の際は本研究によるものと明記をお願いいたします。
 >
 >                                                  湯浅秀道
 >
 >
 >年齢      、 性別      、 研究分野
 >   ------       -------         ---------------------
 >
 >相関係数と標本数に関してお答え下さい。
 >
 >1)  あなたの研究分野では通常どの程度の標本を集めていますか?(研究テー
 >マ毎に異なると思いますが、最も多い場合を概略で良いのでお答え下さい。)
 >
 >   N=      
 >     ------
 >
 >2)  「中程度の相関がある」とはどの程度の値と思いますか?
 >
 >    r=    
 >      ----
 >
 >ご協力ありがとうございました。
 >***************************************************************

--------------------------------------------
竹内一夫
愛知学院大学歯学部歯科補綴学第二講座
〒464-8651 名古屋市千種区末盛通り 2-11
Tel:052-751-7181,内線213
FaX:052-752-5990
E-mail:kazu (at) dpc.aichi-gakuin.ac.jp
--------------------------------------------

スレッド表示 著者別表示 日付順表示 トップページ

ここは心理学研究の基礎メーリングリストに投稿された過去の記事を掲載しているページです。