[fpr 1377] 本質的なアンバランス

堀啓造

堀@香川大学経済学部です。

Re: [fpr 1375] 本質的なアンバランス

Toyoda Hidekiさん wrote ;

>例をあげますと,たとえばマンションの「抽選倍率」を基準変数として「価
>格(2水準)」と「魅力(2水準)」という2つの要因を想定し,情報誌か
>ら無作為に抽出すると,常識的には
>
>価格,魅力,倍率,度数(物件)
>高い,高い,中 ,多い
>高い,低い,低 ,少ない
>低い,高い,高 ,少ない
>低い,低い,中 ,多い
>
>とアンバランスになります,安くてくて魅力があれば倍率が高いし,でもそ
>んな物件は少ないということです.発達・臨床関係の心理学の調査分野では
>これと同じ構造のデータがものすごく多いのです.

本質的にアンバランスという問題はわかったのですが、
たとえばこの例で、
(1)結局なにを知りたいのか? 
(2)どんな仮説をもっているのか
が見えません。
このあたりはどうなっているのでしょうか?


>「拙著,共分散構造
>分析,入門編,P43」の10分類で解釈をすすめることにしています.

間接効果、直接効果を見るということでしょうか?

問題がいまいち見えてません。

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