[fpr 1562] 基本的なことですが

守一雄

みなさま明けましておめでとうございます。守@信州大学です。

> 我妻則明@岩手大学教育学部と申します
>
>  非常に基本的なことですが、かねてから疑問に思っていたことを、あえてお尋ねい
> たします。
>  研究者の利用できる学校の生徒を2群に分け、それら2群に何かのテストを
> 実施して有意差があったとかなかったとかという論文ですが、これらの2群に分けら
> れた学校の生徒は、日本中の学校の生徒から無作為に抽出して得られた生徒ではない
> ことは明らかにもかかわらず、有意差検定はできるのでしょうか。

 南風原さんから言及されるかなと思っていたのですが、
『教心研』に南風原さんのところの院生の栗田さんの論文が載っています。
私のフィルタがかかっていますが、「KR」での紹介は以下で読めます。
http://zenkoji.shinshu-u.ac.jp/mori/kr/kr0505.html
http://zenkoji.shinshu-u.ac.jp/mori/kr/kr0204.html

 この研究によれば、
「t検定は母集団分布の正規性からの逸脱には頑健で
       あるが、観測値の独立性には脆弱である」
ということです。

「でも、じゃどうすりゃいいんだろう。」っていうのが私の感想ですが。


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守 一雄@380-8544信州大学教育学部教育科学講座(これだけで郵便が届きます。)
kazmori (at) gipnc.shinshu-u.ac.jp  電話 026-238-4214(ダイヤルイン・留守電)
『DOHC』『KR』発行元     Fax 026-237-6131(直通)
http://zenkoji.shinshu-u.ac.jp/mori/hp-j.html
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