岡本@金沢大学です。 栗田さんの論文(JJEP、1996、44、234-242)でのデータ生成の 式は共分散分析(Analysis of CoVariance)のモデルに似ています。 相関の原因となっているものをよく表わすことのできる共変数が とれるときは、共分散分析を用いると状況がかなりよくなるのでは と思います。 Kirkの本では、共分散分析の場合も、回帰モデルを用いる方法が 詳しく書かれています。回帰モデルを用いて、共変数の影響の量的な 評価もできます。 金沢大学文学部 岡本 安晴
ここは心理学研究の基礎メーリングリストに投稿された過去の記事を掲載しているページです。