[fpr 1571] 基本的なことですが

守一雄

守@信州大学です。

 栗田さんありがとうございました。
 いただいたお返事の以下の部分、
『KR』の私のコメント
「じゃ、どうすりゃいいんだろう。」の後に掲載させて下さい。

At 9:04 PM 00.1.7, Kayoko KURITA wrote:
> 東大教育心理大学院の栗田です。
>
> 観測値の独立性が満たされていない場合、t検定は影響を大きく
> 受けることになります。この場合には、
>
> (1)影響を考慮した統計量の使用
>    (Kenny & Judd (1986) Consequence of violating the independence
>        assumption in Analysis of Variance. Psychological Bulletin,
>        99, 422-431)
>
> (2)データが「群−学校−学級」のように階層を持つとみなして
>    階層モデルを使用する
>       (Kirk (1995) Hierarchical Designs(Chapter11) in Experimental
>        Design (3rd Ed.)  Brooks/Cole)
>
> のような2つの方法が主に提案されています。
>
>  観測値の非独立性は、教育心理学の研究などではある程度は避けられ
> ないものですが、データ収集を計画する際に意識するかどうかでもずい
> ぶんちがってくるような気がします。
>


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守 一雄@380-8544信州大学教育学部教育科学講座(これだけで郵便が届きます。)
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