fprの皆様: 南風原@東大教育心理です。 先日,会議で柳井さんにお会いしたら,ここでの議論のことをご存知でなく, どういう議論が行われたか知りたいということでした。私のほうから関連する 記事を転送したところ,論文中の誤記について,以下のメールが届きました。 Haruo Yanai さんのコメントを転送します: *** ここから 南風原様 お返事が遅くなりました。 教育心理学年報(第39集)の私の原稿の中で、 確証度の判断に類似度のみが利用され被覆度は利用されて いなかったとする解釈は、(類似度)と確証度の単相関係数が有意な 相関を持たない場合を除いては誤りである。 となっていますが、上記文中の(類似度)は(被覆度)と書くべきところを 誤って私自身が誤記したものです。統計的手法の誤用を指摘した論文 の著者自身が誤記により、この論文を読まれた方々に、不必要な誤解 を与えたことを、深くお詫び申し上げます。 大学入試センター研究開発部 柳井晴夫 上記の文面は、討論していただいた方に、お送り頂いて構いません なお、メイル中で私自身が回答すべき点につきましては、それぞれの 方に、私自身からメイルを差し上げます。 *** ここまで ---- 南風原朝和 haebara (at) p.u-tokyo.ac.jp Tel/Fax:03-5841-3920 東京大学大学院教育学研究科 (〒113-0033 文京区本郷 7-3-1)
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