神戸大学 院生の盛田です。 豊田先生、南風原先生、コメントありがとうございました。 信頼性係数から母数を固定する件については、 ・当該潜在変数について設定した観測変数が、どれだけその 潜在変数を反映するかということを大切にしようと思えば、 通常どおり3個以上の指標を用意して、影響指数を推定さ せる。 ・観測変数が潜在変数をどれだけ反映しているかということ にあまりウエイトを置かなくても良いと思われる場合や、 その2〜3個の観測変数がほとんど、その潜在変数を説明 していると思われるときは、1個以上の観測変数の信頼係 数で誤差分散と影響指数を求めて固定して、モデル全体の 推定するパラメータの数をできるだけ少なくする。 として、あとは豊田先生のご指摘の通り、データと格闘すべ きと考えても、そんなには間違っていないのでしょうか。 ---- 神戸大学大学院医学系研究科 リハビリテーション機能診断学分野 盛田 寛明 Hiroaki Morita 992m224m (at) kobe-u.ac.jp
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