[fpr 1905] インタネット調査について

猪瀬浩

猪瀬です。

湯浅さん、たくさんの資料とアドバイスありがとうございます。

早速、以下の資料を読んでみたのですが少し語弊があると思いました。
> A 朝野煕彦 Web調査の陥穽 専修大学教授
>    http://www.nhk.or.jp/bunken/NL/n026-w.html#000
この資料の中にある「回答したくない人からも無理やり回答を求めるという、
はた迷惑な行為に標本調査の真寧がある」が問題とのことですが、これは
実際の(オフライン上の)アンケートにも言えることで、なおかつインタネット上に
アンケートを載せたからといって無理やり回答を求めさせるものではないと
思います。少なくともこの問題点に関しましては実際のアンケートで行うように
そのアンケートの主旨、注意書き、同意を求める文章を載せ、それに同意する
人だけに答えてもらうようにすれば解決できるものと思われます。

ところでインタネット調査についての資料を見つけたのでお教えしておきます。
American Psychological Association(APA)のサイトにあった資料で、
これによるとインタネット上で行われる調査も、実際に行われる調査も
同等の結果が得られるものだということです。これはどのようなアンケートで
そのような結果が得られたか書いてないので一概には言えないのですが、
興味深いかと思います。

Azar, B. (2000). A Web of research: They're fun, they're fast and they save
money, but do Web experiments yield quality results? Moniter, Vol.31.
Retrieved from the World Wide Web on Jan 24, 2001.
http://www.apa.org/monitor/apr00/research.html

では引き続きお教え頂いた資料に目を通したいと思います。
アドバイスどうもありがとうございました。

スレッド表示 著者別表示 日付順表示 トップページ

ここは心理学研究の基礎メーリングリストに投稿された過去の記事を掲載しているページです。