[fpr 1934] Kappa value

Hirotaka Onishi

大西@イリノイ大シカゴ校医学教育部です.

堀さん,どうもありがとうございました.
Perreault and Leigh (1989)の方法をまず参照してみたいと思います.

あの後,
http://ourworld.compuserve.com/homepages/jsuebersax/agree.htm
というサイトを見つけ,このhpの作者と何度かやり取り
しましたが,誤診(1)(2)(3)で予測される観測者間一致度やkappa値が
異なる限りは,kappa値という形で一つの指標に集約しようとする
ことに無理があるということを指摘されました.

> Rust によるとこの値はCronbach のαと同じに解釈できるとのことです。

その意味では,誤診(1)(2)(3)の類似性や違いについて意味的に
解釈することが必要になるでしょうね.

-- 
Hirotaka Onishi
University of Illinois at Chicago,
Department of Medical Education
College of Medicine, CME 986
808 South Wood Street Chicago, IL  60612-7309  USA
Tel 1-312-996-4422 Fax 1-312-413-2048
oonishih (at) post.saga-med.ac.jp


スレッド表示 著者別表示 日付順表示 トップページ

ここは心理学研究の基礎メーリングリストに投稿された過去の記事を掲載しているページです。