[fpr 1978] 発想の転換

岡本安晴


 岡本です。

 訂正の追加です。

 「[fpr 1976] Re: 発想の転換」における

>分散1の直行因子も球形のイメージになりますが、共通性が同じでない
>ときは、因子空間内のデータの分布は球形ではなく楕円状になります。

 共通性云々ではなく、

 Z = AF

とおいたとき、

  E(ZZ')=(AFF'A')=AA'

となり、AA'の値(具体的には固有値)により楕円となる、
です。
 ここで、
          E:期待値
     F:因子
          A:因子負荷行列
          Z:各変数の因子空間における値ベクトル
です。
 イメージが先行してしまい、チェックがおろそかになりました。
申し訳御座いません。

岡本安晴



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