[fpr 2153] 重回帰分析について

Toruokuyama (at) aol.com

奥山です。
 南風原先生、コメントをありがとうございました。お返事が遅れ
まして申し訳ありません。

> R^2=r1*s1+r2*s2+r3*s3 となるのは事実で,比較的簡単に証明
> することができます。
(略)
> ただ,この式の右辺の3つの項が,それぞれの独立変数に関する
> R^2だというのは正確な表現ではありません。

 この二つを切り離して考える必要があるとは考えもしませんでし
た。私自身の知る狭い範囲では、タイプIあるいはタイプIIIの平方
和を重回帰分析の結果の一部として報告しているのをみたことはな
く、各独立変数がどの程度従属変数に寄与しているかを知るには標
準化係数を中心に見るのがやはり一般的な方法ということでしょう
か。ご教授をどうもありがとうございました。

スレッド表示 著者別表示 日付順表示 トップページ

ここは心理学研究の基礎メーリングリストに投稿された過去の記事を掲載しているページです。