[fpr 2206] Fs & Fi for language experiments

Takashi TSUZUKI

fprの皆様,

立教大学社会学部の都築と申します.

言語刺激を用いた実験の分析では,欧米のジャーナルでは以前から
1. 被験者に基づくF値(F1, Fs)と,
2. 刺激項目に基づくF値(F2, Fi)
の両方を算出してANOVAを行うことが一般化しています.

この手続きの原典は下記と聞いています.
>Clark, H. H. (1973). The language-as-fixed-effect fallacy: A critique
       of language statistics in psychological research. Journal of Verbal
       Learning and Verbal Behabior, 12, 335-359.

私は以前にもこの件を,fprでお尋ねしたことがあるのですが,日本では
そのころほとんど誰も使っていない状況でした.

最近,日本でも,比較的若手の研究者の論文にはF1, F2の両方が示さ
れることが,ままあるようになってきました(広島大学関係の方に多い気
がしますが,思い過ごしかもしれません).

もし,F2について,和書の解説,ソフトなどの情報をお持ちでしたら,
教えてくださいますようお願いいたします.

(特に,3 way ANOVA with repeated measures といったケース)
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Takashi TSUZUKI    立教大学 都築誉史
School of Social Relations, Rikkyo University
Email: tsuzuki (at) rikkyo.ac.jp
http://ir.sr.rikkyo.ac.jp/~tsuzuki/
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