森敏昭@広島大学 です。 > 最近,日本でも,比較的若手の研究者の論文にはF1, F2の両方が示さ > れることが,ままあるようになってきました(広島大学関係の方に多い気 > がしますが,思い過ごしかもしれません). ご指名のようなので一言。 広島大学関係者というよりも、心理言語学の領域ではなぜかよく用いられている ようです。得られた結果が個人差の変動だけでなく言語材料の変動を越えた一般 性のあるものだということを示すべきだという議論が背景にあるのだと思います。 ちなみに、郡司隆男・坂本勉(著) 言語学入門1 「言語学の方法」(岩波書 店)に、実例をあげて、かなり詳しく解説してあります。 ++++++++++++++++++++++++++++++++++ Toshiaki Mori Department of Learning Science Graduate School of Education Hiroshima University Tel& Fax: 0824-24-6764 E-mail: tosmori (at) hiroshima-u.ac.jp ++++++++++++++++++++++++++++++++++
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