尾見先生、高橋先生、湯浅先生、岡本先生、いろいろとご教示いただきありがとうございました。 少しだけ、お返事させていただきます。 ●ええと、青木先生のサイトというのは 「小児内科」の Vol. 28 No. 7(1996-7)〜Vol. 29 No. 9(1997-9) の連載 について批判意見を述べられたものです。 http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/Hanasi/iron/index.html ●<001c01c26b59$dcf80ba0$1c106e0a (at) pssumi> の、 "[fpr 2225] Re: 「傾向差」は統計用語?" において、 ""Yasuharu Okamoto" <okamotoy (at) fc.jwu.ac.jp>"さんは書きました: > もともとデータに不確実性がないときは検定など行わないでしょう。検定を > 行っているということは不確実性を認めているということですから、データ > 分析の結果についても何らかの不確実性が伴うのは当然と思います。 このことに関して 心理学の研究なんぞは、有意水準5%なんていうケチなこと言わないで、 20%でも有意差ありという約束事を作ってしまったら面白いことになるかなあ と思いました。 別に落下傘の安全試験をしているわけではないから、タイプIIのエラーが ちょっとぐらいあったってエエではないですか。 「傾向差アリ」なんていうケッタイな言葉使わないで、 「有意水準20%で仮説は証明された。文句あっか」って結論して、 次の段階にすすみ、結果的に、日常社会に還元できるような有用なモデル(ツール)を つくれるんだったらそのほうが生産的ではないかということです。 どうせ、そういうものは複数作られ、競争原理で淘汰されるんヤから。 > 年をとってもその人らしさって変わらないものですね(注:長谷川さんとは > 院生時代に同じ大学の文学研究科心理学専攻に所属していました)。 > 変わらないのは私だけかと思っておりましたが安心しました。 と言われてしまったので、ちょっと悪ノリしてみました。 _____________________________________________________________ Y.Hasegawa/長谷川芳典 岡山大学文学部心理学教室 http://www.okayama-u.ac.jp/user/le/psycho/member/hase/h0u.html http://www4.justnet.ne.jp/~hasep/WELCOM.HTM
ここは心理学研究の基礎メーリングリストに投稿された過去の記事を掲載しているページです。