[fpr 2289] 大きさNの有限母集団から大きさn(Nの50%、60%、70%)の標本をとったときの平均や分散の分布

Hiroto Miyoshi

大きさNの有限母集団から、繰り返しを許さずに
大きさnの標本を取ることを考えます。
nの大きさが、たとえばNの50%〜80%に
なる(少なくとも10%以上)とします。
このとき、標本平均の分布や、標本標準偏差の
分布は、nがNの10%未満の時に比べて、
分散が小さくなります。
このような場面で、この有限母集団について
推測を行いたいときはどうしたらよいでしょうか?

つまり、有限母集団の性質について推測したい。
しかし、1)全数調査ではない。
2)また、標本数は母集団の数に比べてかなり
大きい。たとえば、母集団の50%、70%、80%
というような値である。従って、母集団の10%未満
の標本を用いることを想定している通常の推測統計では、
推定値がかなり保守的になってしまう。
という2条件の下で推測するにはどうしたらよいかというわけです。

どなたか教えていただけませんか?
よろしく御願いいたします。
敬具


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Hiroto Miyoshi (三好弘人)
h_m_ (at) po.harenet.ne.jp




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