[fpr 2841] 博士学位申請論文公聴会

豊田秀樹

豊田@早稲田大学文学部心理学教室です

下記要領で,博士学位申請論文公聴会を開催いたします.
公開ですのでどなたでも参加することができます.主査
は小生であり,東京大学の南風原朝和先生と本学の西本
武彦先生に副査をお務めいただきました.

IRTによるテスト運用では,同一項目の複数回提示を前提
としております.しかし,これが日本のテスト文化にそぐ
わないために,日本におけるIRTの実用化の妨げになって
いることは学会等で議論されております.本発表では,同
一項目の複数回提示をしないで,テスト運用を行う方法が
3つ提案されます.先日の小林さん(fpr2840)の問題提起に
対するひとつの解決策になるかと思います.

特に高度な数学を使ってはおりません.IRTを研究者して
いる方,テスト実務に携わっている方,博士論文を提出し
ようと思っている方,今年豊田研究室を受けてみようと
思う方,なんとなくふらりと,,,などなど,
皆様のご来場をお待ち申し上げております.

博士学位申請論文公聴会

日時:7月29日(金) 1:00
場所:早稲田大学・文学部キャンパス・第一会議室
   (地下鉄東西線早稲田駅徒歩3分穴八幡向かいが文学部キャンパスです)
    第一会議室の場所は正門左手の警手室でお聞きください・教員ロビー近く)
発表者:尾崎幸謙
論文題目:"Item difficulty parameter estimation in Item Response Theory
       prior to the administration of the test.
      (項目反応理論における未使用項目の困難度母数の推定)"
次第:
1:00 公聴会開催の挨拶
1:05 博士学位請求論文発表
1:45 質疑応答
2:10 終了予定

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 TOYODA Hideki Ph.D.,  Professor,                    Department of Psychology
 TEL +81-3-5286-3567  School of Letters, Arts and Sciences, Waseda University
 toyoda (at) waseda.jp            1-24-1 Toyama Shinjyuku-ku, Tokyo 162-8644 Japan
 http://www.littera.waseda.ac.jp/faculty/tyosem/index.html
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