堀@香川大学経済学部です。 > >(1)『よくわかる心理統計』(山田剛史・村井潤一郎,2004,ミ ネルヴァ > >書房) > >(2)『統計分析のここが知りたい−−保健・看護・心理・教育系 研究のま > >とめ方』(石井秀宗,2005,文光堂) は不勉強で知りませんでしたが、ご本人の本はどうですか。 南風原朝和『心理統計学の基礎』有斐閣 この本のありがたさは1年ではわかりにくいかもしれません。大学3 年以上で再学習に使うと頭にしみこむと思いますが、1年でもいいで しょう。 なんせ定義がきちんとされている。意味は2つ、すべてのキーワード の定義があるということと、わかりやすく正しく定義している。読め ばわかるように丁寧に書いてある。分散分析の「より複雑なデザイ ン」になると少し補足が必要かもしれませんが、そこにいたるまで十 分理解していればなんとかついていけるでしょう。また、そのレベル は必要になった人が例の本をチャート式風に使えばいいでしょう。 ---- 堀 啓造(香川大学経済学部) home page http://www.ec.kagawa-u.ac.jp/~hori/
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