[fpr 3265] テキストファイル入出力、行列演算のためのC++プログラム例

岡本安晴


 C++初心者の人たちへのメールです。

 昨年、多変量重回帰分析のためのVC++/CLRプログラムを
サンプルとして用意したことをこのメーリングリストに
流しました。他のBASICやDelphiなどの言語と比べて、
C/C++で最初に困るのがテキストファイル入出力だと思います。
上記のプログラムでは、これらのことを私なりに用意した方法で
行っています。また、行列の演算において行列のサイズの不適切
あるいは要素の添え字の範囲外に対して例外を生成するようにも
しておりますので、デバッグのときに便利なことがあります。
 この冬休み、Macが手に入ったのでMacあるいはLinux用に
プログラムを書き換えてみました。前回のHP

http://homepage2.nifty.com/okamotoy/manova/

の最後に追加しました。
 C++でテキストファイル入出力にまだ慣れていない人の
参考になればと思っております。

 C++版のプログラムを用意した切っ掛けは、SPSSの基本構成だけでは
繰り返し要因の分散分析が見つからなかった。卒論の相談で
繰り返し要因の分散分析が必要な学生が出てきたので、MANOVAの
VC++2008/CLR版を用意したということだったのですが。

日本女子大学心理学科
岡本安晴






スレッド表示 著者別表示 日付順表示 トップページ

ここは心理学研究の基礎メーリングリストに投稿された過去の記事を掲載しているページです。