[fpr 3275] 第5 回統計教育の方法論ワークショップのおしらせ(第3版)

Akinobu Takeuchi

fpr のみなさま

実践女子大の竹内です.
先日,メーリングリストに送付いたしましたところ,事前登録や参加費などの
問い合わせ等がありましたので,追加情報を記し,最新のプログラムとともに
再送いたします.また統計教育関連の集会,シンポジウムもお知らせいたします.
合わせてご参照いただけたらと思います.なお,複数のメーリングリストに
送付しているため重複してのお受け取りの場合は,ご容赦ください.

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今回,イギリスの王立統計学会
統計教育センター長の Neville Davies 先生をお招きし,

統計教育に関するワークショップ
(The 5th Japan Conference on Teaching Statistics (JCOTS09))
日時:平成 21 年 3 月 7 日(土)11:00〜18:00
場所:統計数理研究所講堂(東京都港区南麻布4−6−7)

を開催いたします.なお本ワークショップでは参加費,事前申込は
不要です.ご参加のほど,よろしくお願いいたします.
本ワークショップにおいては,ワークショップ参加者への
継続的専門職能開発訓練プログラム(CPD)の証明を行います.
参加者でご希望の方はお問い合わせください.

なお,本ワークショップの前後でも関連のシンポジウム等が行われます.
合わせてお知らせいたします.

(前日)
 日本統計学会春季集会
 3 月 6 日(金)場所:統計数理研究所講堂
10:10-11:40「統計教育の質保証と統計学会の役割」
オーガナイザ 渡辺美智子(東洋大学),
座長:岩崎 学(成蹊大学)
講演者 Neville Davies 先生
指定討論者,
田中勝人(一橋大学),江口真透(統計数理研究所),
星 千枝(ベネッセ教育研究開発センター)
その他のセッションと詳細は,
http://www.ism.ac.jp/~eguchi/JSSspring2009.html

(翌日) 3 月 8 日CRETシンポジウム
「統計教育とそのアセスメントを考える」
場所:東京大学情報学環福武ホール

本メールの最後にプログラムも掲載します.
合わせてご参照ください.

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第 5 回 統計教育の方法論ワークショップ
データ活用のための授業モデル
−新学習指導要領のための環境整備と協働型学習への展開−
日時:平成 21 年 3 月 7 日(土)11:00〜18:00
場所:統計数理研究所講堂(東京都港区南麻布4−6−7)
主催:日本統計学会統計教育委員会,日本統計学会統計教育分科会,
統計数理研究所(課題番号:20-共研-5009)
共催:全国統計教育研究協議会,全国統計協会連合会,数学教育学会
後援:日本数学教育学会

――――――――――― プログラム―――――――――(敬称略)
11:00〜11:15
『新学習指導要領で変わる統計教育〜開会の挨拶に変えて』
統計学会統計教育分科会会長 藤井良宜(宮崎大学教育文化学部)

11:15〜12:25 セッション I 社会人基礎力と大学入試における
データ活用力の評価
<座長> 和泉志津恵(大分大学)
『大学生のジェネリックスキル評価の国際動向と日本での対応』
星 千枝(ベネッセ教育研究開発センター 主任研究員)

『アメリカにおける高大接続プログラム:
Advanced Placement Statistics の概要』
櫻井 尚子(東京情報大学)

『大学入試SATとIBディプロマにおける統計力評価の枠組み」
深澤 弘美(東京医療保健情報大学)

《昼食休憩》

13:00〜14:30 セッション II 特別講演
通訳・解説 青山和裕(愛知教育大学)
『イギリス学校教育におけるICTを活用した生徒参加型の
データ活用教材の提供と実績:
The AtSchool Experience: the First Ten Years』
Neville Davies(王立統計学会統計教育センター所長,
ノッティンガム大学教授)

14:45〜17:30 セッション III 教育方法事例報告
<座長> 水田正弘(北海道大学)
事例 1 長野県小諸市立水明小学校 小池 博
『子どもたちが自ら事象に向き合い、問いを重ねて、
見方・考え方を深めていくための統計的な探求プロセスの有効性』

事例 2 名古屋市立振甫中学校 福岡 達昭
『情報を処理し活用する力を育てる理科学習
―中学 1 年「力と圧力」の指導を通して―』

事例 3 山梨大学教育人間科学部附属中学校 清水 宏幸
『既知のデータを活用し問題解決させる統計指導』

事例 4 愛知県立半田高等学校 菅野 栄光
『高等学校における数学的活動を重視した統計的リテラシーの
育成指導―ディベートおよび統計局 Web サイトの活用―』

<座長> 宿久洋(同志社大学)

事例 5 元白百合学園高等学校 高橋 鋼一
『ジェットコースターは、なぜ、事故を起こしたのか?』

事例 6 西南女学院大学 井ノ口 美佐子
『学生の無記名アンケート調査を利用した仮説検定の学び』

事例 7 千葉科学大学 瀧澤 毅
『不確定な事象を取り上げ、確率を基にして説明する授業モデル例
―医薬品のプラセボ対照二重盲検ランダム化比較試験』

閉会の挨拶 実行委員長 実践女子大学 竹内光悦
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CRET シンポジウム 2009.3「統計教育とそのアセスメントを考える」
2009 年 3 月 8 日(日)於:東京大学本郷キャンパス 福武ホール
主催:教育テスト研究センター(CRET)
共催:統計関連学会連合統計教育推進委員会

―――プログラム―――

14:00 開会の挨拶・司会
教育テスト研究センター理事,東京大学名誉教授 渡部 洋
14:05〜14:35
基調講演 1「日本の新学習指導要領における統計教育の内容と
評価,UK に学ぶこと」 岩崎学(成蹊大学教授)
14:35〜15:35
基調講演 2「統計的課題解決による指導・学習・アセスメントの開発」
ネビル・デイビス(王立統計学会統計教育センター長、UK)
Developments in Teaching, Learning and Assessing
through Statistical Problem Solving
★解説・通訳:門間麻紀(東洋大学准教授)

15:55〜17:25 パネルディスカッション
座長 田栗正章(大学入試センター教授)
■竹村彰通(東京大学大学院教授)
「大学における統計教育」
■西村圭一(東京学芸大学附属国際中等教育学校 教諭)
「中・高等学校における統計教育のこれからの課題〜授業実践を
通して見えるもの」
■岩崎学
■Neville Davies

17:25 閉会挨拶      新井健一(教育テスト研究センター理事長)
17:30 閉会
18:00 懇親会
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Akinobu Takeuchi
takeuchi-akinobu (at) jissen.ac.jp


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