[fpr 3362] (訂正):『第6回統計教育の方法論ワークショップ』のお知らせ(第2版)

Akinobu Takeuchi

fpr のみなさま

実践女子大の竹内です.先程送付いたしましたワークショップの
プログラムの主催の部分で訂正がありました.複数のメーリングリストに
送付しているにもかかわらず,私の確認不足で訂正がありましたこと,
深くお詫び申し上げます.

誤:統計数理研究所(課題番号:20-共研-4209)
正:統計数理研究所(課題番号:21-共研-4209)

以下に訂正後のプログラムを添付いたします.
よろしくお願いいたします.

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fpr のみなさま
※複数のメーリングリストに送付しているため,
重複してお受け取りの場合はご容赦ください.

実践女子大の竹内です.
先日お送りしました下記ワークショップですが,プログラムが確定
しましたのでお知らせします.

プログラム等の最新情報,詳細につきましては,
下記のサイトをご参照ください.
URL: http://stat.sci.kagoshima-u.ac.jp/SESJSS/edu2009.html

ご関心をお持ちの先生方には,是非ご参加のほど,
よろしくお願いいたします.

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『第6回 統計教育の方法論ワークショップ』
社会の期待に応える統計教育の構築
−「資料の活用」から「データの分析」をどう教えるのか−
日時:平成 22 年 3 月 5 日(金)14時00分〜18時00分
平成 22 年 3 月 6 日(土)10時00分〜18時00分

場所:成蹊大学 8 号館 101 室

主催:日本統計学会統計教育分科会,日本統計学会統計教育委員会
統計数理研究所(課題番号:21-共研-4209)
「統計教育の新展開」(代表:渡辺美智子,江口真透)
成蹊大学研究助成(代表:中西寛子)
「小中高等学校における統計教育と統計グラフ教育の実態調査」
科研費基盤研究(A) (代表:村上征勝)
「データ科学の新領域の開拓―文化財データ解析―」
共催:統計関連学会連合統計教育推進委員会,全国統計教育研究協議会,
数学教育学会,日本品質管理学会,
科研費基盤研究(B)(代表:渡辺美智子)
「知識基盤社会を支える統計教育の新展開」
後援:日本数学教育学会

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3 月 5 日(金)「統計教育の新展開」
コーディネーター:
渡辺美智子(東洋大学),江口真透(統計数理研究所)

14:00〜15:30 <初等中等教育>
1.国際的な生徒参加型データを用いた統計学習サイトの開発整備
青山 和裕(愛知教育大学),矢原 弘樹(筑波大学),
田村 義保(統計数理研究所)
2.米国小学校におけるサイエンス・プロジェクト
〜問題解決型の統計科学的思考力育成〜
南 美穂子(慶應義塾大学理工学部)
3.統計的な見方・考え方が身につく授業づくりをめざして
荒井 早苗(宮城県小学校教育研究会統計教育部会会長,
仙台市立連坊小路小学校),山口 浩章(仙台市立西山小学校),
菅原 光敏(仙台市立東四郎丸小学校)
4.統計的に考える力・説明する力を育てる複合デジタル教材
『科学の道具箱』
酒折文武(中央大学),西村圭一(国立教育政策研究所),
竹内光悦(実践女子大学),田村義保(統計数理研究所),
深澤 弘美(東京医療保健大学),渡辺美智子(東洋大学),
長崎栄三(静岡大学教育学研究科)
5.統計局ホームページ「統計学習サイト」のリニューアルについて
三上 明輝(総務省統計局統計情報システム課)
6.R および Rcmdr を利用した教育用プラグインの開発
荒木 孝治(関西大学),長畑 秀和(岡山大学),橋本 紀子(関西大学)

15:40〜18:00 <大学入試と大学・大学院等の統計教育>
7.アメリカの大学入試制度と統計の出題
石岡 恒憲(独立行政法人大学入試センター)
8.AP Statistics における単位認定試験の出題内容について
櫻井 尚子(東京情報大学),和泉 志津恵(大分大学),
深澤 弘美(東京医療保健大学)
9.学術研究・高等教育のための公的統計の二次利用について
三神 均 (独立行政法人統計センター統計データ高度利用推進室)
10.ビジネススクールの教育プログラム改善研究に関する国際調査
椿 広計(統計数理研究所)
11.e-Learning システムを用いた統計教育の実践
垂水 共之(岡山大学)
12.社会情報教育研究センターの設置と e-learning 科目開発
による統計教育の改善
山口 和範(立教大学)
13.社会人基礎力を踏まえた女子文系高等教育機関における統計教育
竹内 光悦(実践女子大学)

3月6日(土)「統計教育における指導力の向上」
コーディネーター:
中西寛子(成蹊大学),藤井良宜(宮崎大学)

10:00〜12:00 セッションI
「資料の活用」と「データの分析」の授業を考える

講演 I
「資料の活用」領域における教材開発と授業実践
〜PPDAC を重視した授業実践の試み〜
新井仁(長野市立柳町中学校)  討論者 竹内光悦(実践女子大学)

講演 II
Web 上の都道府県別データから2変量の関係を見る
〜現行学習指導要領下の生徒に対する実践から〜
菅野栄光(愛知県立半田高等学校) 討論者 藤井良宜(宮崎大学)

13:00〜14:20 セッションII
特別講演
CensusAtSchool: Developing Statistical Literacy in Australia
Christine Sergi(オーストラリア統計局教育支援課)
通訳・解説 青山和裕(愛知教育大学)

14:30〜16:00 セッションIII 教育方法事例報告(1)
1.小学校における課題解決型統計学習の実現の可能性とその障壁
川上 貴(聖徳学園小学校)
2.統計的手法を利用した環境教育の実践
〜身近にある樹木がどのくらいの二酸化炭素を吸収しているか〜
横須賀 篤,宮田 諭志(さいたま市立道祖土小学校)
3.社会科における統計的な能力の育成
浅倉 里美(さいたま市立城北小学校)
4.めざせ8020大作戦!
〜統計的な考え方を取り入れた歯みがき指導を通して〜
林 徹(市原市立清水谷小学校)

16:10〜18:00 セッションIII 教育方法事例報告(2)
5.実データをもとに現実事象を考察させる授業実践
〜国民生活基礎調査のデータから所得の分布傾向を考える〜
中本 信子(筑波大学附属中学校)
6.「資料の活用」における生徒が探求する授業の研究
西仲 則博(奈良教育大学附属中学校)
7.根拠に基づく代表値の意味理解を深める指導事例
小池 徳男(信州大学教育学部附属長野中学校)
8.SimpleHist を用いた「資料の活用」における授業実践例
岡留 優介(広島大学附属中・高等学校)
9.授業改革フェスティバルにおける数学科公開授業
「データの分析でバトル」
佐治 嘉隆, 国本 考史(岡崎城西高等学校),
西田 有佑(東海学園高等学校)

問合わせ:『第6回 統計教育の方法論ワークショップ』実行委員会
実行委員長 中西 寛子(成蹊大学)
事務局 竹内光悦(実践女子大学)
末永勝征(鹿児島純心女子短期大学)
jim (at) stat.sci.kagoshima-u.ac.jp
 http://stat.sci.kagoshima-u.ac.jp/SESJSS/edu2009.html
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参考 〜第 4 回日本統計学会春季集会〜
日時:2010 年 3 月 7 日(日)10:00〜17:30
場所:青山学院大学(東京都渋谷区渋谷 4-4-25)

10:10〜11:40
セッション1: オーガナイザー&座長:竹村彰通(東京大学)
高等教育における統計教育の分野別質保証に向けたガイドラインと評価の枠組み
The role of Royal Statistical Society in accreditation of university courses
Gerald Goodall (Royal Statistical Society)
The Examination System for Professional Statistician in China
Yuan Wei(中国人民大学)
学術会議における分野別質保証の在り方の検討について
北原和夫(国際基督教大学)
その他,2セッション,ポスターセッション

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Akinobu Takeuchi
takeuchi-akinobu (at) jissen.ac.jp


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