[fpr 3558] 日本行動計量学会第40回大会チュートリアルセミナーのお知らせ

Takuya OHMORI

fprの皆様(重複して受け取られた場合はご容赦ください)

日本行動計量学会第40回大会チュートリアルセミナーのお知らせ



表題: 構造方程式モデルによる因果推論: 因果構造探索に関する最近の発展
講師: 清水昌平(大阪大学)

日時: 9月13日(木) 13:00- 15:30(開場・受付開始12:30)
場所: 新潟県立大学 1号館 1257教室

申込方法: 大会ホームページ(http://www.unii.ac.jp/bsj2012/tutorial.html)からお申し込みください。
問い合わせ先: チュートリアル・セミナーに関するお問い合わせは、大会事務局(  E-mail: bsj2012 (at) unii.ac.jp)までお願いします。

参加費(テキスト込)
早期振込(8/24まで)):正会員 3,000円 学生 2,000円 賛助会員 3,000円 非会員(一般)4,000円非会員(学生)2,000円
当日支払:正会員 4,000円 学生 3,000円 賛助会員 4,000円 (一般)5,000円 非会員(学生)3,000円

概要:
 因果関係を調べることは、多くの実質科学の主な目的の一つである。本チュートリアルでは、
まず(1)因果のモデルである反事実モデルを紹介し、次に(2)データ生成過程のモデルとして
構造方程式モデルを導入する。そして(3)構造方程式モデルを用いた因果の定式化について
説明する。その後、(4)データから因果構造を探索する方法について説明する。従来の因果
構造探索法は、線形性とガウス分布を仮定する方法が盛んに研究されている。データの
非ガウス性を利用することで、従来よりも多くの因果構造が同定可能になる。多くの分野に
おいてガウス分布ではうまく近似できないデータがあり、生命科学・社会科学への適用例も
増えてきている。そのような因果構造探索に関する最近の発展を重点的に紹介する。





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多摩大学経営情報学部
大森拓哉
ohmori (at) tama.ac.jp
TEL 042-337-7143


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