[fpr 3569] 統計教育研究会「統計学e-learning に関する国際動向」の開催おしらせ

竹内光悦

fpr のみなさま
※複数のメールの受信,ご容赦下さい.

下記の統計教育に関するセミナーが今週末に開催されます.
直前ではありますが,ご興味がある方のご参加のほど,
よろしくお願いします.


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統計教育研究会
「統計学 e-learning に関する国際動向」

日時:2012 年 10 月 19 日(金) 14:45-17:15

場所:立教大学 13 号館 1 階会議
http://vc.rikkyo.ac.jp/facilities/ikebukuro/campusmap.html
(4 号館の中央入り口を経由して 13 号館に入ったところ)

プログラム:
■14:45-15:45
「米国大学における e-Learning Trends とプログラム事例」
Boston University Metropolitan College  Nicholas Nozawa

概要:近年の米国では国、州による教育予算縮小や、不安定かつ過酷な
雇用環境をサポートする為、大学での教育環境は変革を余儀なく
されています。また学生の国際化が加速し、キャンパス教育で多くの問題が
取り上げられる中、現在の CSCL Systems (Computer Supported
Collaborative Learning) は確実に進化し、多くの大学は e-Learning
から得られるデータをキャンパス学習に Apply する動きが加速しています。
この講演では、米国における e-Learning のトレンドと単位認定や
カリキュラムの仕組みを事例を含めご紹介します。講演は日本語です。

■15:45-16:45
「韓国における e-learning 統計コース、運用とマルチメディアコンテンツ」
韓国国立放送大学教授、韓国 e-learning 研究所長  Taerim Lee

概要:米国同様、e-learning がひろく普及している韓国における
「統計学 e-learning コース」の紹介とシミュレーショングラフなどの
マルチメディアコンテンツの紹介、およびそれらの教育コンテンツの
国際共同利用について紹介します。講演は英語です。

■16:45-17:15
「米国民間財団による簡易映像授業配信プロジェクト:カーンアカデミーの
紹介と日本でのデータの分析授業配信の試み」
高校数学・新課程を考える会 事務局長  大淵 智勝

概要
アメリカで始まりだした簡易な映像授業を元にしたカーンアカデミーに
ついての紹介と、それを日本ではじめようとしたときの課題と
現在行っている「データの分析」での試みについてお話をいたします。

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主催:日本統計学会統計教育委員会、同統計教育分科会
共催:平成 24 年度「大学間連携共同教育推進事業」
  「データに基づく課題解決型人材育成に資する統計教育質保証」
  科学研究費 基盤研究(C)(代表者 立教大学 山口和範)
  「社会科学系向け統計学習教材並びに学習ポートフォリオによる
  統計教育法の研究」
  科学研究費 若手研究 (B)(代表者 実践女子大学 竹内光悦)
  「問題解決力育成を目指す統計教育の授業運営と評価の枠組み」
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Akinobu Takeuchi
takeuchi-akinobu (at) jissen.ac.jp


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