[fpr 3744] 日本行動計量学会第18回春の合宿セミナーのお知らせ

真柳麻誉美

徳山大学の芳賀と申します。
日本行動計量学会第18回春の合宿セミナーについてお知らせいたします。
転送自由ですので、ご興味のある方にご紹介いただければ幸いです。

(複数のMLにてご紹介しておりますので、重複してお受け取りの方には恐縮ですが
破棄いただければ幸いです。)

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今年度で第18回目となる日本行動計量学会・春の合宿セミナーを下記の要領で開催します。
今回は基本に立ち返り、講師の先生を中心に、テーマを決めた学習と深い議論が可能なように合宿形式での開催といたします。学会主催で参加費は非常に安価に設定しているため申込みが多数となることが予想されます。今年は定員制、先着順ですのでどうぞ早めにご参加を検討ください。
研修所はきれいで清潔、宿泊は個室と環境も抜群です。富士の麓で温泉とおいしい食事を楽しみながら、次の飛躍を目指して3日間集中して学びましょう。
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<開催概要>
日時: 2016年3月25日(金)〜27日(日)
会場: 東富士リサーチパーク内 TOTO 東富士研修所(JR 御殿場駅より送迎バスで20 分)
参加費: 会員 8,000円 一般非会員 16,000円
準会員(学生) 4,000円  学生非会員 8,000円
*登録時に学会入会申し込みを頂ければ参加費は会員又は準会員扱いとします。
宿泊費: シングル1泊3食(夕食・朝食・昼食) 8,000円
募集人数:各コース 先着30名
申込方法:下記のHPで2016年1月6日頃に申込み開始予定
詳細HP: http://www.mayomi.org/bsj/spring18.html

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<プログラム>
【Aコース】
テーマ:The 機械学習入門
講師:筑波大学名誉教授 平井有三 先生  
コース紹介:「はじパタ」という名称で親しまれている機械学習入門のための名著「はじめてのパターン認識」 の筆者でいらっしゃる平井先生自らに内容をご解説いただき、 データサイエンティストの必須知識を習得し、応用に進む集中講義です。

コース概要:
パターン認識が「特徴抽出」、「学習」、「識別規則」からなるという解説からはじめ、学習データを用いて設計した識別機械が実世界で犯す誤りを予測すること、すなわち汎化能力を予測することの重要性を指摘し、予測する手法について紹介する。その後、パターン認識の代表的な学習・識別アルゴリズムであるベイズの識別規則、k-Nearest Neighbor法、線形識別関数、パーセプトロン型学習規則、サポートベクトルマシン、部分空間法、クラスタリング、識別器の組み合わせによる性能強化などについてその原理を紹介するとともに、統計解析環境Rによる実行例を用いてそれらの特性について解説する。また、最近話題のDeep Learningについても簡単に紹介する予定である。

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【Bコース】
テーマ:驚異の統計フリーソフトHADを使って使って使い倒す!
講師:関西学院大学社会学部 准教授 清水裕士 先生

コースのご紹介:
HADは,Excelで動くフリーの統計分析用プログラムで、高度なデータ分析を誰でも実行できる統計の最強フリーソフトです。このコースでは、製作者の清水先生から解説を聴いて頭で理解し、実際に自分でやってみることで身体でも学ぶためのコースです。

コース概要:
本講演では,フリーの統計ソフトHADを用いた統計解析について解説する。各コマごとに,統計手法の概要を説明し,その手法をHADで実行する方法や, 結果をどのように解釈するかについて解説する。 参加者には自身のPCを用いて,講師とともに実際にHADを使いながら分析を行い, 各手法の「感じ」をつかんでもらうことを目的とする。 
基礎統計・統計的検定から始めて、回帰分析や調査データの分析では欠かせない調整分析,媒介分析などの基礎事項を抑えながら、一般化線形モデル、因子分析、構造方程式モデル、潜在混合分布モデル、階層線形モデルと進む予定である。

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<問合先>
日本行動計量学会 運営委員会
第18回春の行動計量学会 実行委員会
実行委員長 芳賀麻誉美
spring18 (at) mayomi.org



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