[fpr 3820] 実践ベイズモデリング

豊田秀樹

fprの皆様

1月下旬に、以下の書籍を朝倉書店より公刊いたしました。
書名:実践ベイズモデリング
副題: —解析技法と認知モデル—
https://www.asakura.co.jp/books/isbn/978-4-254-12220-6/

動機は2つありました。
一つは、認知モデルを研究する際に
もっと個別のモデルを作ろうという主張です。
これまでの心理学研究は、平均の差や実験計画法など
汎用的な分析方法に落とし込めるように実験されてきました。
これからはもっと個別の事情を反映したオーダーメイドなモデルを
作るべきであるというのが一つ目の主張です。

もう一つはベイズモデリングをするときに
「プレート表現」を使いましょうという主張です。
「プレート表現」は「グラフィカルモデル」ともいわれ、
ベイズモデリングをグラフィカルに表現することができます。
とても便利なのですが現状ではあまり使われていません。
この本が契機になって、使用場面がもっともっと増えればいいと願っています。
「グラフィカルモデル」という言い方のほうがメジャーなのですが
本書では「プレート表現」という用語を使いました。
理由は2つあります。
1.「グラフィカルモデル」は他の統計手法で
既に、別の文脈で使われている用語であり、識別性が低いからです。
2.プレートは、for文に相当しています。
複数のプレートの範囲を図示することは、for文を視覚化することです。
このためベイズモデリングを分かり易く理解するための
資格化にとってプレートは本質的だからです。

SEMのパス図のように、今後、ベイズモデリング論文の中に
プレート表現が増えることを願っています。

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 TOYODA Hideki Ph.D.,  Professor,                    Department of Psychology
 TEL +81-3-5286-3567  School of Humanities and Social  Sciences,
Waseda University
 toyoda _atmark_ waseda.jp   1-24-1 Toyama Shinjyuku-ku, Tokyo 162-8644 Japan
 http://www.waseda.jp/sem-toyoda-lab/
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