[fpr 208] wisc-r age 6

堀啓造

re:[fpr 207]
鈴木@日経リサーチさんのレポートで原因が分かりました。
>興味があったので,SASでもやってみました.同じ結果のようです.反復推
>定をする,最尤法,重みなし最小2乗法,主因子法はいずれもだめです.収束
>しない.反復しない主因子法(事前共通性SMC)と主成分法なら,できます
>ね.

SPSSの主因子解は反復推定します。それででなかったのですね。もうSPSS
では反復推定しないものを主因子解とは認めていない。昔はPA1とPA2と両方主因子
解でしたが、いまは、PC(主成分分析)とPAF(主因子解)に分かれています。
 
ということは、SPSSでは反復推定をしない主因子解は主成分分析の変形と見て
いるのかな。現在のコンピュータの水準からして、中途半端に反復推定しないのは
おかしいですね。

香川大学経済学部
        堀 啓造
hori (at) ec.kagawa-u.ac.jp

スレッド表示 著者別表示 日付順表示 トップページ

ここは心理学研究の基礎メーリングリストに投稿された過去の記事を掲載しているページです。