re:[fpr 207] 鈴木@日経リサーチさんのレポートで原因が分かりました。 >興味があったので,SASでもやってみました.同じ結果のようです.反復推 >定をする,最尤法,重みなし最小2乗法,主因子法はいずれもだめです.収束 >しない.反復しない主因子法(事前共通性SMC)と主成分法なら,できます >ね. SPSSの主因子解は反復推定します。それででなかったのですね。もうSPSS では反復推定しないものを主因子解とは認めていない。昔はPA1とPA2と両方主因子 解でしたが、いまは、PC(主成分分析)とPAF(主因子解)に分かれています。 ということは、SPSSでは反復推定をしない主因子解は主成分分析の変形と見て いるのかな。現在のコンピュータの水準からして、中途半端に反復推定しないのは おかしいですね。 香川大学経済学部 堀 啓造 hori (at) ec.kagawa-u.ac.jp
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