[fpr 209] heywood

堀啓造

Heywood の例はわりと簡単に見つかりますね。
私が[fpr 190]194も実はHeywood です。独自性を面倒だから入れなかったのです
。最初のHerman のあげているHeywood 事例もHarman によると独自性のないものを
オリジナルと想定しています。

wisc-r の例はちょっとおもしろい。

共通性が1を超えるか? 超えない(○) 超える(×)
           因子数
      1 2 3 4 5 6 7
主因子解  ○ ○ × ○ × ○ ○
ULS   ○ ○ × × × × ×

正式には Heywood case ではないです。ULSでは1か2因子が適切ということで
しょうか。主因子解のほうでは共通性1を超えるという基準だと、3、5因子はだ
めということになります。

香川大学経済学部
        堀 啓造
hori (at) ec.kagawa-u.ac.jp

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