はじめまして、緑川@中大といいます。
非常に初歩的な質問かもしれませんが、宜しければどなたか教えていただけないでし
ょうか。
次のような場合はt検定は行うべきではないのでしょうか。
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ある一人の方に対して言語性の記憶課題と視覚性の記憶課題を行いました。
それぞれ、4刺激を呈示し、次にdistraction刺激4つを含む8刺激の中から、見たこ
とがあるものとそうではないものを同定してもらうというものです(つまりチャンス
レベルは4刺激です)。そしてこれを計5試行ずつ行い以下の結果が出ました。
言語性 視覚性
1) 5 5
2) 4 6
3) 5 7
4) 5 6
5) 5 6
平均 4.8 6
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この場合、視覚性の方が有意に高い得点であるといえるのでしょうか(t 検定ではp<
.05だったのですが・・・)。
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中央大学大学院文学研究科教育学専攻
緑川 晶
Tel 03-3480-7662
mailto:green (at) tamacc.chuo-u.ac.jp
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