[fpr 253] 不適解

堀啓造

堀 啓造@香川大学経済学部

途中で間違ってメールを送り出してしまいました。前のメールは消去してください。

豊田@教育心理学専攻 さんは書きました:[fpr 248]

>「良性」「悪性」という分類は,不適解に対処するさいにキイとなる視点ですね.

少し不適解について見えてきました。


>私は,拙著でも述べているように,不適解に出会ったら「独自性の絶対値」に注目し
>ま
>す.その値が今回のように,大きい場合には「悪性」と判断します.あるいは「良性
>」
>かもしれないけれども標本数が少なすぎて実質科学的な解釈はできない状態と判断し
>ま
>す.この判断基準は明快です.絶対値が小さい場合は,独自分散の信頼区間をにらん
>で,
>その変数の常識的な信頼性と妥当性の観点から「良性」と仮定して矛盾がないかどう
>か
>>判断します.

なるほど。


ところで、拙著を具体的に教えてください。

SASによる共分散構造分析 東京大学出版会
でしょうか。「不適解」で索引を調べてみましたが、それらしいところが見あたりませ
ん。もし、この本ならページも教えてください。



香川大学経済学部
        堀 啓造
hori (at) ec.kagawa-u.ac.jp

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