桑原@NTTと申します。 便乗質問です。 >【主成分分析:主成分負荷量】(分散・共分散による) >------------------------------------------- > 変数名 成分 1 成分 2 >------------------------------------------- > 1)スポーツ施設 8.57559D+00-1.62371D+00 > 2)教育施設 5.36245D+00 2.59663D+00 >------------------------------------------- >固有値 1.02297D+02 9.37892D+00 >累積固有値 1.02297D+02 1.11676D+02 >寄与率(%) 91.602 8.398 >累積寄与率(%) 91.602 100.000 >カイ2乗値 5.893 0.000 >(自由度) ( 2) ( 0) >有意確率 0.05253 1.00000 >------------------------------------------- ここで(自由度)までは何のことか解るのですが、有意確率という概念の根 拠が解りません。これは回帰における有意性の検定のことであり (1)回帰係数=0が棄却される確率であり (2)回帰による不偏分散と回帰からの不偏分散の比のF分布検定で求めら れ (3)回帰係数=0だと回帰による分散も回帰からの分散も独立のカイ2乗分 散 に従うからである。 ということだと理解しています。(この理解そのものが間違っていたらごめ んなさい。) 私も教科書を勉強しました(田中、脇本「多変量解析」現代数学社:ラオ 「統計的推測とその応用」東京図書)。(1)、(2)はわかるのですが(3 )がなぜ成り立つのか、私にはさっぱり解りません。初歩的なことで申し訳 ないのですが、どなたか教えて頂けないでしょうか。あるいは「この本に解 りやすい説明がある」とかでも結構です。宜しくお願い致します。
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