[fpr 317] ABOUT PRINCOMP

桑原恒夫


>鈴木@日経リサーチさんより

>桑原さん@NTT wrote:
>>ここで(自由度)までは何のことか解るのですが、有意確率という概念の 
根
>>拠が解りません。これは回帰における有意性の検定のことであり
>>(1)回帰係数=0が棄却される確率であり
>>(2)回帰による不偏分散と回帰からの不偏分散の比のF分布検定で求め 
ら
>>れ
>>(3)回帰係数=0だと回帰による分散も回帰からの分散も独立のカイ2乗 
分
>>散に従うからである。
>>ということだと理解しています。(この理解そのものが間違っていたらご 
め
>>んなさい。)
>>  私も教科書を勉強しました(田中、脇本「多変量解析」現代数学社:ラ 
オ
>>「統計的推測とその応用」東京図書)。(1)、(2)はわかるのですが( 
3
>>)がなぜ成り立つのか、私にはさっぱり解りません。初歩的なことで申し 
訳
>>ないのですが、どなたか教えて頂けないでしょうか。あるいは「この本に 
解
>>りやすい説明がある」とかでも結構です。宜しくお願い致します。

>誰からもコメントがないようなので、私のような統計ちんぴらが余計なこ 
と
>を書きますが、ちょっと違うような気がします(どこかで同じ場所に帰着 
す
>るのかも知れませんが).田中・脇本では80頁に書いてある検定をやっ 
て
>いるのです.ラオの方では、「次元数の検定」のあたりに書いてあること 
で
>はないでしょうか.HALBAUのマニュアルにも書いてあります.

ありがとうございました。どなたからもフォローが頂けず、落ち込んでいた 
ところなので大変うれしく存じます。
ご指摘頂いたところを勉強して見たいと思います。
田中・脇本では第2章セクション7のp80での検定が背景となって、第1章 
セクション12のp38の回帰の有意性検定をおこなっているということですね 
。良く勉強してみます。
ただ、ラオでも4g(統計的回帰の理論と応用)の表4g.3a (私の持ってい 
る新装第2刷ではp249)で行っている検定は、田中・脇本のp38の分散分析 
表と見かけ上そっくりの事を行っている様に思えるのですが、やっぱり真の 
意味はちがうのでしょうか・・。
お手数でなかったら、再度ダメ推しでお教えくださればありがたく存じます 
。
解りがわるくてすいません。よろしくお願いします。


                                  NTTアクセス網研究所 アIG
                                  桑原恒夫
                                  電話029-287-7056 FAX029-287-7097
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