[fpr 338] within subject 分散分析

富田拓郎

堀先生,こんにちは.富田@早大大学院です.

At 04:37 96/07/08 +0900, Keizo Hori wrote:
> 堀 啓造@香川大学経済学部です。
> 
> >そうですねぇ・・・「高機能」と言えるかどうかは,お使いになった方の
> >捉え方次第だと思いますが・・・
> >ただ,一通りの分散分析(被険者間,被険者内,など)
> >は,殆どこなせるはずです.
> 
>
グラフをかけるとか、そういうオプションがついているのでしょうか。また、単純効果等
>
もほとんど勝手にやってくれるとか。こうしますかと聞いてくるタイプか、命令まちタイ
> プかどちらですか。

グラフのオプションは確か付いていたと思います.
単純効果等については,「勝手に」とは言えないかもしれませんが
何らかのオプション指定が可能だったように記憶しています.

いわゆる「問い合わせ」タイプのソフトですが,
若干,こちらからいろいろな指示をする必要があります.
ただ,誤った指示をすれば,「これとこれを指定して」と教えてくれますし,
難しいコマンド(SASのような)は全く覚える必要がありません.
普通にマッキントッシュのインターフェースになれている人ならば,
すぐ使いこなせるはずです.

> >私たちの大学でも,このソフトを用いることが多いです.
> 
> 何分くらいで使えるようになりますか。
>
(1)操作レベルとしてMacだから一般Mac知識で簡単にできるというレベルですか。
> (2)知識レベルとしてANOVAの知識をかなり要求しますか。
> 

何分で使えるかというのは難しいですが,
普通にマックが使えれば,すぐ慣れると思います.

(1) 一般的にMacが使えれば,十分対応可能です.ただ,マニュアルが英語なので
  (確かそうでしたが・・・),そこが難点かも知れません.
   あと,変数名はローマ字の方がいいかもしれませんが,フォントを変えれば,
   日本語OKです.

(2)  「主効果,交互作用」程度の語彙の知識があれば,だいたい大丈夫です.
  (もちろん,英語で知っていた方がいいです.あとnominalなどの言葉も
   英語の方で知っておくと良いです.あくまで英語ソフトですから・・・)

以上,ご参考まで.

富田拓郎@早大大学院
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Takuro Tomita, Waseda.Univ., Tokyo, JAPAN  
(tomitat (at) marinet.or.jp)  (84b509 (at) human.waseda.ac.jp)
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