堀 啓造@香川大学経済学部です。 Tokuhisa Suzuki <KGH00763 (at) niftyserve.or.jp> さんは書きました:[fpr 357] >いろいろな情報をありがとうございます.論文はみなインターネットで読める >ようになると便利ですね.ついでに討論もopenだとなおよい.先日,EQSが不 >調だったのでe-mail出したら,WuとかBentlerが直接お返事くれるので顧客満 >足感にひたりました.openなのかなんなのか「いろいろ説明したい」のだそう >です.いいですね,こいう知のありかた. どう不調だったのか知りたい。今注文しています。fax でカタログはついたのですが、 order form がなぜかつかなくて(向こうは送っているつもり)、www で注文したら、カ ード情報をfaxで送れというが、そのfax番号をkddが拒否するという事態が生じました。 結局郵政省メールで送ったのですが、1週間はロスしました。まだ品物はつきません。 共分散構造モデルのメーリングリストがあり、そこがSEM の解説等をしています。 http://www.gsu.edu/~mkteer/semfaq.html The SEMNET FAQ by Ed Rigdon 共分散構造モデルの説明。用語の解説、本の紹介などがあ ります。これはまだ、リンク集にいれていません。ところで、semnet メーリングリスト に入ってますか。 Bentler のところにアクセスすると、working paper は post script をダウンロードで きます。また、論文は請求できるようになってます。 http://www.stat.ucla.edu/~bentler/ semnet を見つけたのは[fpr 358]疑似科学からのリンクでした。 PSYC SITE: Information Sources http://www.unipissing.ca/psyc/info.html Statistical AnalysisとTests and Measurementの項。少ないリンクですが、いいところ と結んでいて、確認で時間が随分とられました。リンクに入っていたトロントのYork大学 がまたなかなかいい。いいかげんにサーフィンをやめないととんでもないことになりそう 。去年の夏に始めたインターネット、何度かこういう事態になる。 今日SASの解説本が届きました。 categorical data analysis using the SAS system ほか2冊です。SASもユーザー・ フレンドリーな解説本を出すようになりましたね。日本語訳をだすのだろうか。東京大学 出版会のシリーズと類似のようだが。 SPSSのマニュアルも統計の紹介としては昔はかなりいい線いってましたが、今では並 みレベル。SPSS7で少しよくなりました。しかし、これはソフトの改良によってマニ ュアルが書きやすくなった点にも依存している。改良は一部にとどまっているので、 7.5にならないと全体像はつかめない。ほんとに難しいところをどれだけ易しく解説で きるのか。 statistica の日本のマニュアルはSPSSのように誤訳に悩むことはまずない。ここの 戦略はおもしろい。SPSSがライバル視するのがわかる。 各社争っていいマニュアル、いいソフトにしてほしい。 香川大学経済学部 堀 啓造 hori (at) ec.kagawa-u.ac.jp
ここは心理学研究の基礎メーリングリストに投稿された過去の記事を掲載しているページです。