堀 啓造@香川大学経済学部です。 "T.Suzuki" <KGH00763 (at) niftyserve.or.jp> さんは書きました:[fpr 361] >メール。近年めずらしい厚サポートだなあ、と思ったら3日もたたずにFDが >届きました。まるで国内郵便感覚。 日本の本よりはるかに速いですね。amazon.com のインターネット販売では本の運送に3 つのオプションがあって、最速なら、荷造りして1週間以内でつくようですが、さすがに これは試したことはありません。応答がいいところは安心ができますね。丸善のインター ネット販売だと、価格が当初の数倍!になっても何の連絡もありません。amazon.com だ と少しの変更でもかならず確認のe-mail がきて面倒なくらいです。 >SEMのことはだいぶまえに教えてもらったのですが、たしか何か最初に1行送 >信すれば登録されると説明書にあったので、そうしたつもりなのですが、うま >くいってなくて、そのままにしてあります。(私の英語力不足のせいか?)。 自動的に自分のアドレスが書き加えられているということはありませんか。 spss-l ではしばしば、質問をだすほうに参加申し込みや、打ち切り要請がきています。 http://www.gsu.edu/~mkteer/semnet.html に書いているのですが、説明をしましょう。 まず申し込みの送り先は LISTSERV (at) UA1VM.UA.EDU です。題名はなくてもあってもかまいません。 本文は SUB SEMNET Tokuhisa Suzuki だけで、そのほかは一切いれません。送るときはメールを受け取るところから送りますが 、nifty のメールボックスが大きくなったですが、internet のほうがやはりいいでしょ うね。どの程度メールがくるかによりますが、何日見ないことがあるかも考慮しないとい けません。 >昨年あたりから分かりやすい本を出す余裕が出版部門に出たのではないかとみ >ています。これまでは徹底的に開発部門重視の経営の印象でした。「カテゴリ >カルデータ」「ロジスティック」「共分散構造分析」などのシリーズは好評で 共分散構造は3冊のうちの1冊です。もう1冊がApplied mulitivariate statistics with SAS software です。 >カテゴリカル( proc freq )は大変ですね。その本にはオンラインマニュアル >にも書いてないオプションが出てますね。一体もうfreqはどうなっているのか。 freq はそんな面もあったのですか。Koch がマニュアル書いてしまう(といってもおそら く繰り返し測定のところでしょうが)のだから米国はやっぱりすごい。もっともspss社に も共分散構造モデル研究のやり手(?)が7.5用のマニュアルを書いています。その人の 履歴書はどうも転職先を見つけようとしているみたいだった。米国だから当たり前か。 >東大出版のシリーズは「生存時間」「カテゴリカル」「混合モデル」の3 >点セットのようなので、マニュアルを越える本になるのかと思いますが、何年 >先に出るのか?。 それも心配ですね。「混合モデル」もSASの標準のマニュアルではよくわからない。そ れで、Applied multivarite ...を買ったのです。niftyのSASのフォーラムでの 繰り返し要因の多重比較の質問にSAS社の岸本氏からメールで回答をいただきました。 あのフォーラムではSAS社のものは回答しないのがルールだそうです。岸本氏はsigで もmixed の使い方について発表したそうですね。「統計輪講」でもたびたび、繰り返し要 因の多重比較が話題になっているくらいで、問題があるもののようです。SASでは分布 についてある解決をしたそうで、どうもそれがmixed になったようですね。区間推定じゃ なければそれは問題ないようにも思うのだが。とりあえず、故岩原信九郎氏の推薦してい る対応のあるt検定の自由度をRyan の修正を加えるでいいんじゃないのと思ったりしてま す。それとも対応のあるt検定そのものも問題なのかな。 「混合モデル」は岸本氏がかくのでしょうね。早くでればいいが。 香川大学経済学部 堀 啓造 hori (at) ec.kagawa-u.ac.jp
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