[fpr 385] JPA Workshop 96

南風原朝和

南風原@東大教育心理です。

日本心理学会のワークショップが間近になりましたので,企画の要旨を再掲
しておきます。

日時は 9月10日(火)(第1日目)の午後4時から5時30分まで
場所は 立教大学5号館 4階 5402番教室 です。

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心理学研究の自己点検(3):心理学研究における因子分析適用の諸問題
 
要旨
 因子分析は,本ワークショップで過去2回にわたって取り上げた統計的検定
と並んで,心理学研究で最も多く用いられている方法である。しかし,因子分
析を用いて行われてきた研究をレビューしてみると,方法の選択やオプション
の指定,あるいは概念の理解や結果の解釈において,問題となる点が散見され
る。
 今回のワークショップでは,まずこうした問題について話題提供をしていた
だき,その後,指定討論者からのコメントと,参加者からの自由な発言を交え
て討論を進めていきたい。その中で,心理学研究において因子分析を適用する
際の実用的な知見(たとえば斜交解の解釈の仕方,因子分析結果に基づいて構
成する下位尺度の得点化法の選択,仮説検証的・モデル評価的な因子分析の適
用上の留意点など)が共有できればと考えている。
  企画者      長谷川 芳 典(岡山大学)
           南風原 朝 和(東京大学)
  司会者      市 川 伸 一(東京大学)
  話題提供者    服 部    環(宇都宮大学)
  指定討論者    前 田 忠 彦(統計数理研究所)
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