[fpr 476] CALIS

中村肇

中村肇@三菱総合研究所です。ここでは2回目の発言です。

>>Date: Tue, 12 Nov 1996 10:53:49 +0900
>>はじめまして、NTTソフトウェア研究所の溝渕と申します。
お久しぶりです。

いつもなら何人かの専門家の方からすぐにresがあると思うのですが、
内容がcalisだけに、豊田先生をさしおいてはみなさん発言しにくいのかな
と思ったりしています。

>>分からないことが多く、ほとほと困っております。
週が終わろうとしているのに何のresもないというのも何なので、とりあえず
未熟者の私が場をつなぎ、専門家の方のご登場を待ちたいと思います。

>>obsavation数は99です。
変数の数に比べると少なすぎると思いますが、それしか集まらなかったので
しょうがないということでしょうね。もう少し変数の数を減らせないのでし
ょうか。

>>「チャットを利用する目的」についての13項
>>目の質問(該当すれば1、そうでなければ 0のデータ)を因子分析し、5つの
>>因子を得ました。(プロマックス回転、因子間相関は見られず。)このうち、
(0,1)データの因子分析については、ご専門の方におまかせします。

>>「新参者に対する態度new」
>>「参加人数についての意識num」
>>「参加者についての知識についての意識know」
>>「複数チャネルへのアクセス傾向act」
>> (いずれもカテゴリカルデータ)
これがまずいのではないでしょうか?
SASのcalisではカテゴリカルデータは扱えないはずです。

これらの変数がどういう変数かわかりませんが、例えばデータステップで
data qdata2;
  set qdata;
  new =new1+new2+new3;
  num =num1+num2;
  know=know1+know2;
  act =act1+act2;
;
として(足すことが意味的、統計的に認められるかは今回の質問からでは
よくわかりませんが)、
proc calis data=qdata2 edf=98 gtol=0.00001 all nomod cov ;
TITLE  'モデルA' ;

LINEQS
 Fxopen = G_11 pur5 + G_12 pur10 + G_13 pur2 + G_14 pur11 + D1,
 Fxotend = 1.00 Fxopen + D2,
 new  = 1.00 Fxotend + E1,
 num  = L_13 Fxotend + E2,
 know = L_15 Fxotend + E3,
 act  = L_17 Fxotend + E4,

STD
 E1 - E4  = DEL1 - DEL4 ,
 D1 D2 = 0.00  PSI2;
RUN;

としたら、まだ何とか解けるのではないでしょうか。

あるいはSPSSのLISRELはカテゴリカル変数を扱えると聞いていますので
(私は持ってませんので知りません)そっちを使ってみるとか。

全然違っていたら、ごめんなさい。
どなたか詳しい方のフォローをお願いします。
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 ☆☆出向解除に伴い、1996年7月1日から所属とe-mailが変わりました☆☆
 中村 肇  Nakamura Hajime  なかむら はじめ
   e-mail:GHC00227 (at) niftyserve.or.jp
   株式会社三菱総合研究所 社会技術政策研究室 研究員
 ★★ さらに10月1日づけで異動となり、部署が変更になりました  ★★
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