こんにちは,富田@早大大学院です. ある卒論生の指導をしているうちに, 疑問が生じたので,投稿いたします. 実は,因子分析で斜交解を用いるときに 寄与率について,どう考えるのかと言うことです. 直交解では因子負荷量の2乗和を項目数で除し, 100を乗ずることによって,寄与率が算出できますが, 斜交解の場合は寄与率はあり得るのでしょうか? あるとすれば,因子構造,因子パターン,いずれの行列から どのように算出されるのでしょうか? (以前,何の論文か失念しましたが,斜交解で寄与率を 算出しているような記述を,見かけたことがあったような 「気」がしました.「気」がしただけなので,私の勘違い かもしれませんが・・・) また,あり得ないとすると,それはどういう理由でしょうか? 非常に初歩的な質問かもしれませんが, 「聞くは一時の恥」と自分で思いましたもので, fprをお読みの先生方にお伺い致したいと存じます. よろしくお願いいたします. 富田拓郎
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