長谷川@岡山大学文学部心理学教室です。 <9612040218.AA00294 (at) haebara.educhan.p.u-tokyo.ac.jp> の、 "[fpr 499] Prediction" において、 "haebara (at) educhan.p.u-tokyo.ac.jp (南風原朝和 (Haebara))"さんは書き ました: >大雑把にでも,たとえば「必ず行く」「多分行く」「多分行かない」「行か >ない」のような分類ができれば,それぞれのグループごとの支持率を「投票 >に行く確率」のようなもので重みづければ,よい予測ができるような気がす >るのですが, 絶対行かない人は除き、必ず行く人は加えるとして、その中間の人が実際に 行くか行かないかは天候に大きく左右されますね。となれば、実用的には、 特定の天候のもとでの条件付き確率という形での予測のほうが精度があがる でしょうね。 どうしても1通りの予測しか許されないのなら、降水確率のような外部要因 を加味することになるのかなあ。 しかし、それにしても、当落予想は候補者にとっては重大な情報ですが、有 権者にとってはどれほど意義があるんでしょうねえ。 =============================================================== 長谷川芳典(岡山大学文学部心理学教室) hasegawa (at) cc.okayama-u.ac.jp http://www.okayama-u.ac.jp/user/le/psycho/member/hase/h0u.html 原文の一部or全文引用,転送,改行はご自由に(但し出典明記してください) ===============================================================
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