中田@岡山大学です。 >>>(1)パス解析(共分散構造分析)について >>に関しては御提案はないでしょうか。 >こっちのほうがお客さんは多いと思います。 話題について質的データ解析についての情報を提供することが可能ですと書きました が,その時点では長谷川先生が提案した (1)パス解析(共分散構造分析)について (2)質的データ解析について (3)実験研究によって何がわかるのか (4)質問紙調査によって何がわかるのか (5)個体差の分析によって何がわかるのか の5つの話題について2時間で討論するものと思っていました。話題の1つとして質 的解析が取り上げられ,関心をもっている方が多いのでしたらと適切かもしれないと 思ったという個人的な意見でした。私自身は連立微分方程式を使った解析,dynamic models analysis に興味を持っています。最近になって chaos, catastrophe といっ た dynamic models が社会科学・行動科学の分野でも話題として上がるようになりま した。また,私はパス解析には詳しくないのですが dynamic models analysis と補 完的な関係にあるのではないかと思います。 JPAでのワークショップは fpr の参加者が関心をもってこれまでに討論されてき ている話題であるパス解析などに重点を置くのが適切ではないかと思います。パス解 析に詳しい方に話題を提供して頂きければありがたいです。 ******************************************************** Takayuki Nakata, Ph.D. Graduate School of Humanities and Social Sciences Okayama University 3-1-1 Tsushimanaka Okayama-shi, Okayama 700 Japan Tel: 81-086-251-7456 Fax: 81-086-255-9903 E-mail: tnakata (at) ccews2.cc.okayama-u.ac.jp ********************************************************
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