中田@岡山大学です。 >中田さんが計算された post-hoc power は被験者数と母集団効果量を与えた >ときの検定力です。一方,ここで議論になっている Observed Power は,実 >験の結果まで得られた時点で,そこで得られた標本効果量をあたかも母集団 >効果量とみなして,実際に用いた被験者数と有意水準αを使って検定力を計 >算するものです。したがって,post-hoc power の計算では不要なp値が必要 >になってきます。 南風原さん,的外れなコメントをしてしまい申し訳ありませんでした。Observed pow er を power と勘違いしていました。群の数が増え n が減れば post-hoc power で 示されるように検定結果が有意になる確率が低くなるのであるが,その条件でも有意 の検定結果をだす現象は effect size が大きく observed power も大きくなるとい うことなんですね。 ******************************************************** Takayuki Nakata, Ph.D. Graduate School of Humanities and Social Sciences Okayama University 3-1-1 Tsushimanaka Okayama-shi, Okayama 700 Japan Tel: 81-086-251-7456 Fax: 81-086-255-9903 E-mail: tnakata (at) ccews2.cc.okayama-u.ac.jp ********************************************************
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