[fpr 633] 名前余話

繁桝算男

繁桝@東大駒場です.
次回のワークショップは、テーマも面白いし、豊田さんをメーンに、私以外の2人の
コメンターも論客で、このまま9月まで議論が盛り上がったらかなりの成果が期待
できそうです.
北米では、この共分散構造分析と並ぶ勢いを持っているのがIRT(項目応答理論)ですが、
そのセミナーを下記のように開きます.
共分散構造分析が、説明を主目的にするのに対し、IRTは実用を目的とすること、
SEMが、共分散行列に情報を集約することが多いのに対し、IRTは、尤度そのものを
取り扱う等々の違いはありますが、方法論的には共通の部分も多いものです.
興味がある方は私の個人メール(kshige (at) bayes.c.u-tokyo.ac.jp)へ連絡下さい.
(昨年は3名!の方のレスポンスがありました).特に発表して下さる方がいれば
大変ありがたい.
第5回IRTセミナー
時期  平成9年3月22日(土)
場所  東京大学教養学部2号館308
      10時から4時ぐらいまで、6、7個の研究発表やら、IRTをテスト開発に
      使った際の苦労話があります.

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