繁桝@東大駒場です. 次回のワークショップは、テーマも面白いし、豊田さんをメーンに、私以外の2人の コメンターも論客で、このまま9月まで議論が盛り上がったらかなりの成果が期待 できそうです. 北米では、この共分散構造分析と並ぶ勢いを持っているのがIRT(項目応答理論)ですが、 そのセミナーを下記のように開きます. 共分散構造分析が、説明を主目的にするのに対し、IRTは実用を目的とすること、 SEMが、共分散行列に情報を集約することが多いのに対し、IRTは、尤度そのものを 取り扱う等々の違いはありますが、方法論的には共通の部分も多いものです. 興味がある方は私の個人メール(kshige (at) bayes.c.u-tokyo.ac.jp)へ連絡下さい. (昨年は3名!の方のレスポンスがありました).特に発表して下さる方がいれば 大変ありがたい. 第5回IRTセミナー 時期 平成9年3月22日(土) 場所 東京大学教養学部2号館308 10時から4時ぐらいまで、6、7個の研究発表やら、IRTをテスト開発に 使った際の苦労話があります.
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