芳賀です。個人メールを勝手に引用させてもらいます−−>林@鉄道総研様 芳賀> つまり,6人の子供の50m走の真の順位が1.3, 1.9, 2.5, 2.6, 4.2, 5.8,400m走の 芳賀>真の順位が3.4, 1.5, 2.2, 5.7, 5.3, 4.1というように推定され,この12のデータを 芳賀>使って相関係数を出すのですね? この方法をNASA-TLXに関する私の実験に当てはめる 芳賀>と,6つの下位尺度が6人の子供,30人の被験者を競争の回数,50m走と400m走が一対比 芳賀>較とカードソートという2種類の順位(重み)の決め方と考えていいと。 Ms林>芳賀さんのメールを読んだときは、私も順位相関係数を出せばいいのではないかと Ms林>考えました。堀先生のおっしゃるように3相の順位相関を考えるとか、単純に Ms林>各被験者の順位相関係数からメタ的に考察するとか・・・・・・。 被験者ごとに相関係数を計算するというのも一つの手だし,全被験者の結果の 代表値として,堀さんの教えてくださった「真の順位」を使うというのはそれを 少しエレガントにした方法ですね。 私が以前考えたのは,下位尺度ごとに順位相関を計算するというものです。つまり, 尺度Aの順位(重み)は一対比較法で2,2,3,1,2,1,2,・・・(被験者の数だけ データがある),カードソート法で2,1,4,1,2,3,1,・・・(被験者の数だけデータ がある)。6つの尺度ごとに1つずつ相関係数が得られます。ただ,ちょっと何だかなぁ と思ったので,もう少しましなやり方がないものかとみなさんのお知恵を拝借した次第です。 ============================================================= 東和大学工学部経営工学科 芳賀 繁 e-mail: haga (at) tohwa-u.ac.jp URL: http://www.athena.tohwa-u.ac.jp/manage/haga/Hagalab.html Tel: 092-541-1511 Fax: 092-552-2707 =============================================================
ここは心理学研究の基礎メーリングリストに投稿された過去の記事を掲載しているページです。