堀@香川大学経済学部です。 Algina,J. and Keselman,H.J(1997) Detecting repeated measures effects with univariate and multivariate statistics. Psychological Methods, 2(2), 208-218. に SAS IML を使った,Repeated measure power analysis(one-way design)のプログラムがあります。平均値と共分散行列および,想 定するαと検定力を入れて,分散分析と,多変量分散分析とでの検 定力をもとめ有利なほうの最小サンプル数をしめすものです。その ときの両方の検定力も示します。 このプログラムをSPSSの行列言語に移植しようとしているので すが,もとプログラムに問題がありそうなのです。 一つは,nifty のフォーラムSASでお訊きして,鈴木督久さんか らもお答えをいただきました。p217 左の下から7行目 APRIME=1(K-1)||J(K-1,1,-1); ^^^^^^ の部分は I(K-1) の誤植のようです。同頁右の真ん中あたり, _H2=(N _R)# _SLAM2-SLAM1; ^^^^^ も N-_R の誤植のようです。 P218 の出力もかなり疑わしいのです。EPS(ε)が出力結果が同じに なってます。 そのほか,SPSSに移植したプログラムでの結果とだいぶ違って ます。移植そのものが間違っている可能性は高いのですが,どうも P218の結果は元プログラムの結果なのだろうかという疑問がありま す。 私はSASのIMLを使える状態にいないので,どなたか,SASを 使った結果を示していただけないでしょうか。 同時にこのプログラムで CALL GSORTH(PP,TT,LINDEP,A); の結果でている。AOを示していただければこちらのプログラムのチ ェックの大きな参考になります。結果があっていてもこれを教えて いただければ幸いです。よろしくお願いします。 堀 啓造(香川大学経済学部) e-mail hori (at) ec.kagawa-u.ac.jp home page http://fourier.ec.kagawa-u.ac.jp/~hori/
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