堀@香川大学経済学部です。 re:[fpr 845] 佐田さんどうも >>> それを実行すると「推定周辺平均」という項目に「ペアごとの比較」という >>> 表ができます。これは因子の各水準間の比較を行ないます。 >>> 各ペアごとに有意確率がでておりますので、これとボンフェローニの不等式を 使 >>> って、多重比較を行ないます。ここからは手作業です。 >>> >>> 因子の水準がX個あるとすると、ペアごとの組み合わせは XC2 通りありま す。 >>> ペアごとの比較の有意確率が、α ÷ XC2 よりも小さい組み合わせのとこ ろ >>> が、有意確率αで差がある組み合わせ、となります。 さて,これは私のだしている回答とほぼ同じです。前は違う言い方しているとのレ ポートがありましたので,ちょっとがっかりです。 SPSS社の知っていない,SPSSの秘密があります。それはnifty-serveの Sspssに書いたから知っているかと思ってましたが,まだ知らないようですね。そ こが私の回答と違うところです。 ボンフェローニの有意水準の設定でアステリスクを表示させるというものです。出 力の桁数が少ないので,比較数が多いと,本当に有意かどうかわからなくなります 。どうですか? ペアごとの比較が文字通りのペア通りの比較になっている点も注意を要します。こ のやり方のほうが正しいことが多いのですが,普通のユーザはそうなっていること に気づいていないでしょう。 堀 啓造(香川大学経済学部) e-mail hori (at) ec.kagawa-u.ac.jp home page http://fourier.ec.kagawa-u.ac.jp/~hori/
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