鎌田@ミシガン州立大学大学院です。 石田さんが指摘された、2値データの正規性の問題のほかに、2値データは結局のとこ ろ 1 の反応を得る確率を推定する問題に帰着するので、線形モデル (ANOVA を含む) を当てはめるのは、適当でないことはよく知られています。私だったら、まずは GLM でリンク関数にロジットを使う、という作戦で様子を見ます。 > そこで、被験者間で選択 > 率を計算せずに2値データそのものに対して分散分析を試みようとしています。 > この方法は良くないように思うのですが、実際のところはどうなのでしょう。ま > た、分散分析が適用できないとしたら、各実験要因の効果を調べるためには、ど > のような分析法を用いればよいのでしょうか。 鎌田明人 ------------------------------- A. Kamata kamataak (at) pilot.msu.edu 3224-2D Trappers Cove Lansing, MI 48910 tel/fax (517)393-8718 -------------------------------
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