菅野@九州芸工大です。 石田さん、堀さん、竹原さん、鎌田さん、南風原さん、様々なアドバイスありがと うございました。 分散分析以外の分析法に関しまして、以下のような御指摘を受けました。 石田さん [fpr849]: > ...従属変数を「何人の被験者がそのカテゴリーを選択したか」という度数データ > にするということでよろしいのではないでしょうか. : > あるいは判別分析を使うという手もありますね. 鎌田さん [fpr852]: > ...私だったら、まずは GLMでリンク関数にロジットを使う、という作戦で様子を > 見ます。 南風原さん [fpr854]: > ...要因1のBGM水準が「無」なら,要因3,4,5のBGMきないのではないか,と > いうことです。 > > 5要因が完全にクロスしているのであれば,SAS の PROC CATMOD の REPEATED > オプションを用いた反復測定分析が適用できるのではないかと思うのですが。 友人なのですが、修論生ということで時間があまりないことと、SASが使える状況に ないことなどを考えまして、判別分析の系統、具体的には、数量化2類を使って、 「6つの感情カテゴリーのどれを選択したか」という基準変数を、説明変数から予測 するかたちで分析をしてみることにしました。 その際、南風原さんのおっしゃるように、「BGM無し」の場合には、曲の種類、テンポ、 調性、の各要因は操作していませんので、「BGMあり」の場合に限定して分析を行なう 予定です。 いろいろとありがとうございました。 --------------------------------------------------------------- 菅野 禎盛(Yoshimori SUGANO) 九州芸術工科大学大学院岩宮研究室 E-mail: sugano (at) aiwam1.kyushu-id.ac.jp URL: http://animal.kyushu-id.ac.jp/~sugano/ ---------------------------------------------------------------
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