守@信州大学です。 単なる感想です。 試験監督の時間がたまたま「地理歴史」の時間だったので、厚い問題冊子90人分を ひーひー言いながら運ぶことになりました。監督中は暇だったので、問題を解いてい ました。話題となっている「日本史B」と「地理B」の問題もやってみました。 「地理B」はやっていて面白い、よくできた問題のように思いました。それに対し 、「日本史B」はほとんど歯が立たず「いったいこんなことを憶えてどうするの?」 とあきれてました。 さっき余っていた問題冊子をもらっておいたものを見直してみました。やはり、同 じ感想です。日本史で受験する人って何を考えているんでしょうか? 今年に限らず、昔から日本史の問題は暗記した知識だけを問うような問題ばかりで 、あえてこんな科目で受験しようとする受験生は、地理で受験する受験生とは人種が 違うような気がします。 点数の調整と言うよりももっと根本的なところが間違っているんじゃないでしょうか? (ちなみに私は30年近く前に、地理と世界史で受験しました。日本史を選ばなかった のは漢字で答を書かなければならないことが多く、ひらがなで書くとバツにされるの が嫌だったからです。今は選択式だから漢字を書く必要がなくなりましたが、やはり 私は日本史を選択しないでしょう。) ------------------------------------------------------------------- 守 一雄@380-8544信州大学教育学部学校教育講座(これだけで郵便が届きます。) kazmori (at) gipnc.shinshu-u.ac.jp 電話 026-232-8106 内線454 『DOHC』『KR』発行元 Fax 026-237-6131 直通 http://zenkoji.shinshu-u.ac.jp/mori/hp-j.html -------------------------------------------------------------------
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