市川@東大です。
>豊田@立教大学です
はい、結論から言いますと、豊田さんの言うように別のMLを立ち上げた
ほうがいいかなと思っています。既存のMLを利用しようというわけです
から、1人でも異論があれば別の場を考えたほうがいいと思いました。
ただし、以下は私見としていちおう言っておきますと、
>d32771 <d32771 (at) m-unix.cc.u-tokyo.ac.jp> さんは書きました:
>>FPRの皆様:
>>市川@東大です。FPRの記事はいつも見せてもらっています
>>が,ここのところあまり発言はしていませんでした。実は,以
>>下のような討論をするのにFPRという場を使わせていただき
>>たく,私が第一声を書いています。
>中略
>>ここ2,3年,討論を実際に経験しながら,生産的な討論のあ
>>りかたを考えるという授業や実験演習をやっています。つまり,
>>「討論の心理学」を実践的にやろうというわけです。
>
>このメーリングリストには,参加制限はないので知的に興味深い心
>理学研究の議論であれば,はばかることはないし,守さんと市川さん
>の議論がよめれば多くの読者が益するところであることは間違いな
>いでしょう(個人的には興味をもって見守っている問題です).
>
>しかし御提案の形式については懸念すべきところがあります.
>授業の一環であることをうたっているころです.履修学
>生のレポートをFPRの場に出して,他のメンバーからのコメン
>トを期待して,,,,
>ということと同じことを,他のひとが自分の授業でやりはじめた
>らFPRからは1時期のfjのように多くのメンバーが手を引いて
>しまうとおもいます.たとえば,わたしは自分用の授業のMLを
>もっていて,学生からのデータ解析の質問などを受け付けていま
>すが,「FPRに投稿してみたら」と仮にいったとしたら,ML
>に迷惑がかかると思います.
確かに、授業の一環でもあるわけですが、これ自体心理学界として
の重要な社会的テーマでもあり、多くの心理学研究者との議論の中
に学生もはいっていく経験をしてほしいというのが趣旨でした。自
分の授業で出てくる内容で、自分でも処理できそうな基本的質問事
項を全部FPRに出されたら迷惑かもしれませんが、今回はすでに
中でも議論をしていて、それぞれが吟味された意見をもっているの
で、素朴なレポートのようなものにはならないだろうというのが私
の判断でした。
#ですから、ぜひ多くの方々、新MLにはいってください (^^!
>電子討論の実習教育を企画し,外部の人の意見も聞きたいのであ
>れば,メールサーバを立ち挙げてリストを運営し,そこに参加を
>呼びかけるのではだめなのですか?
>
>>では,意見を出していただくときのごく形式的なお願いです。
>>(1)この討論に関するメールであることを識別するために,
>>Subject: の欄には,半角文字で Sampo Debate と書いて下さい.
>>(Re: がついてもいっこうにかまいません.)かなり長いメー
>>ルがとびかって読みたくないという人もいると思いますので,
>>識別しやすくするためです.
>後略
>
>こういう形式を提案したり,「市川先生」が編集・引用する可能性を予告し
>たりするのであれば,なおさら独自のMLがいいような気がします.
はい、そうですね。了解しました。守さんは、それでもオーケーで
しょうか。もし、そういうことになれば、こちらのマシンに新ML
をつくって、参加者を早急に募りますが。
#ですから、FPRのほうに討論の本論を出すのは。皆さんちょっとストッ
プしてください。
****-- 東京大学教育学研究科 市川 伸一 ------****
****---- ichikawa (at) educhan.p.u-tokyo.ac.jp ----****
****------ TEL & FAX 03-5802-8651 研究室直通 --****
ここは心理学研究の基礎メーリングリストに投稿された過去の記事を掲載しているページです。