[fpr 939] 日心ラウンドテーブルディスカッション

長谷川芳典

長谷川@岡山です。

ご報告が遅くなりましたが、今年どのラウンドテーブルディスカッションの
要旨と企画・司会・話題提供・指定討論者を以下のように届けました。
事前のディスカッションが活発に行われることを期待します。

心理学研究の自己点検(5)
「数量的データおよび尺度を考える」
要旨
  このシリーズでは昨年まで,統計的検定の誤用や,多変量解析の適用上の問題など,数
量化された心理データの解析に関する問題をテーマとして取り上げてきた。今年度は,さ
らに基礎的な問題として,数量的データ自体の性質を取り上げる。その核心となる尺度の
水準は,心理統計学の入門書の冒頭で取り上げられるような基本的な事項であるが,そう
した解説書では必ずしも理論的に満足のいく説明は与えられておらず,また現実の心理学
研究における数量的データの取り扱いを見ても,疑問を感じさせるものが少なくない。こ
うした現状を踏まえ,「測定の基礎理論」の観点から尺度の水準を改めて考え直し,心理
学研究における数量化および尺度に関する諸問題について理解を深め合いたいと考えてい
る。

企画者                  岡山大学         長谷川芳典  
                        東京大学         南風原朝和  
司会者                  東京大学         南風原朝和  
話題提供者              金沢大学         岡本 安晴   
指定討論者              名古屋大学       村上   隆   
                        統計数理研究所   吉野 諒三   

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長谷川芳典(岡山大学文学部心理学教室) 署名簡易版
http://www.okayama-u.ac.jp/user/le/psycho/member/hase/h0u.html




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