長谷川@岡山です。 Yasuhide Matsumoto <ymatsumo (at) flab.fujitsu.co.jp>さんは <19980716112420Y.ymatsumo (at) flab.fujitsu.co.jp>において "[fpr 1038] Re: 標準偏差についての質問" という題名で、 次のように書いておられます。 >松本@富士通研究所です。 > 僕の持っている本が悪いのか、探し方が悪いのかも知れませんが「母平均の >値が分かっていない時に標本分散から不偏推定量を求める場合にはn-1で割ら >なければならないということを数式で証明する。」というのになかなかお目に >かかれません。 うーむ。確かに心理学の学生が読む和書の中で厳密な証明を扱っているのは あまり見あたらないかもしれませんねえ。 私が学生時代に読んだ入門書で言えば、 新しい数学へのアプローチ13 統計 増訂版 共立出版 (なんと1966年発行) 大昔に専修学校のテキストで使ったのは、 基礎数学 統計学通論 第二版 共立出版 いずれも数理統計の入門書ですねえ。 心理学の学生相手に統計教育をされている方はどう教えておられるのでしょう? ---------- 長谷川芳典(岡山大学文学部心理学教室) 署名簡易版 http://www.okayama-u.ac.jp/user/le/psycho/member/hase/h0u.html
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